家族(民事)信託
家族信託(民事信託)とは
簡単に言うと、資産の管理や処分を、家族に任せる仕組みの一つ。
資産保有者が、自分の老後や介護等の目的のために、財産管理を信頼できる家族に託すというものです。
誰でも使えるとても身近な仕組みであり、「高齢者や障害をお持ちの方の財産管理」に特に有効だと言われています。
高齢者が元気なうちに、自分の財産を「いつ」「誰に」「どのような目的で」渡すのかを契約し、信頼できる相手に財産を移すことで、将来その契約を実行させることができます。
「遺言」や「成年後見」では実現できない事が、家族信託(民事信託)では可能です。