40代・50代から考える老後にかかるお金の流れと準備 - 行政書士法人 終活・相続支援センター札幌

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40代・50代から考える老後にかかるお金の流れと準備

ライフプラン

2026.02.26

「老後のお金や住まいのこと、そろそろ考えたほうがいいのかな」
40代・50代になると、親の介護や将来の暮らしが少しずつ現実味を帯びてきます。

実は、老後資金や住まいの選択は、元気に動ける今だからこそ考えられることがほとんどです。年齢を重ねてからでは、選択肢が限られてしまうケースも少なくありません。

このブログでは、「老後にかかるお金の流れ」を軸に、40代・50代の今から準備しておきたいポイントを、住まい・医療・エンディングノートとあわせてやさしく解説します。

1.なぜ40代・50代から考える必要があるのか

1-1 老後準備は「早すぎる」くらいがちょうどいい

老後の話をすると、「まだ先のこと」「今は忙しい」と後回しにされがちです。
しかし、老後の暮らし方やお金の使い方は、早く考え始めた人ほど選択肢が多く残ります。

働き方、住まい、貯蓄、家族との関係。
これらは年齢とともに「変えにくく」なっていくものです。
40代・50代は、まだ修正がきく貴重な時期とも言えます。

1-2 選択肢が減ってしまうタイミング

60代後半以降になると、
・住み替えが難しくなる
・資金計画の自由度が下がる
・健康状態によって選べる暮らしが限られる
といった現実に直面することがあります。

だからこそ、元気な今のうちに「どうしたいか」を考えておくことが、将来の安心につながります。

2.老後にかかるお金をイメージする

2-1 今の生活から考える老後資金

老後資金というと、大きな金額を想像して不安になる方も多いかもしれません。
ですが、まずは「今の生活費が将来どう変わりそうか」を考えることが大切です。

食費、住居費、光熱費、趣味や交際費。
老後は減るものもあれば、逆に増える支出もあります。

2-2 「足りる・足りない」より大切な視点

老後資金は「いくら必要か」だけでなく、
「どんな暮らしをしたいか」とセットで考えることが重要です。

お金の不安は、具体的にイメージすることで整理しやすくなります。
漠然とした不安を、見える形にしていくことが準備の第一歩です。

3.医療・介護は突然始まる

3-1 親世代を見て感じる現実

親の通院や介護をきっかけに、老後を意識し始めた方も多いのではないでしょうか。
医療や介護は、ある日突然始まることも珍しくありません。

費用だけでなく、手続きや判断を迫られる場面も多く、事前の心構えがあるかどうかで負担は大きく変わります。

3-2 自分が同じ立場になったら

「自分だったらどうしてほしいか」を考えておくことは、とても大切です。
誰に連絡してほしいか、どんな医療を望むか。
これらを考えることは、家族を思いやる準備でもあります。

4.住まいは「今だから考えられるテーマ」

4-1 持ち家・賃貸、それぞれの特徴を整理する

老後の住まいについては、「持ち家が安心」「賃貸が身軽」など、さまざまな意見があります。
実際には、どちらが正解ということはありません。

持ち家には、住み慣れた場所で暮らせる安心感がある一方、維持や修繕の負担もあります。
賃貸は住み替えしやすい反面、高齢になると条件が厳しくなる場合もあります。

大切なのは、自分の価値観や暮らし方に合っているかどうかです。

4-2 将来の住まいを“想定しておく”

40代・50代の今、無理に結論を出す必要はありません。
ただ、将来について何も考えないまま年齢を重ねると、選択肢が限られてしまうこともあります。

・この家に住み続ける場合
・住み替えを考える場合
・施設を選ぶ可能性

こうした選択肢を「想定」しておくだけでも、老後の安心感は大きく変わります。

5.準備を形にするということ

5-1 お金と暮らしを見える化する

老後準備で大切なのは、完璧な答えを出すことではありません。
今の状況を整理し、考えを見える形にすることです。

書き出してみるだけで、不安が整理されることも多くあります。

5-2 エンディングノートは40代・50代こそ意味がある

エンディングノートは、亡くなるための準備ではありません。
40代・50代で書くエンディングノートは、

・これからの人生をどう生きたいか
・どんな暮らしを大切にしたいか
・お金や住まいをどう考えるか

を整理するためのノートです。
「もしも」のためではなく、「これから」のために使うものなのです。


老後のお金や住まいのことは、
「その時になったら考えよう」と思っているうちに、選択肢が少しずつ減ってしまうことがあります。

だからこそ、元気で動ける今のうちに、
お金・暮らし・将来の希望を整理しておくことが大切です。

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